8/24/2004

Jody Foster ジョディフォスター

ジョディー・フォスターが監督、主演もした映画の中でお気に入りは 「リトルマン・テイト」。

SFチックな「コンタクト」は、物足りない感ある割には繰り返しみてしまった。何かを期待していたまわりの人々がその期待を裏切られた時の反動は、期待をもたせてしまった当人に冷たい仕打ちとなってかえっていく。期待したものが何だったのかが普通期待している形で見たり感じたりできるものではないことを想定するだけでなく納得しそして納得させなければ、期待したものにはなりえないといったところだろう。

不思議な魅力の俳優、リチャード・ギアと共演した「ジャック・サマーズビー」は、ジレンマをうまくミステリー・サスペンスで仕上げた作品で楽しめる。

さて、「リトルマン・テイト」。ビューティフル・マインドを連想してしまった。
幼児の頃から、天才ぶりを発揮する少年フレッドが、母親ディディ(ジョディ・フォスター)と平凡な母子家庭を過ごしながらも、同年代の普通のこどもたちとは接点をもてずにひとり孤独な毎日を感じていた。年齢にかかわらずみんなから慕われた「マチルダ」とは違っている点が、母子家庭という境遇からもの悲しさをさそう。才能をひけらかすといった派手さも控えめで、音楽や詩を愛する少年は、こころやさしいがために、愛情にも敏感だった。
そんなフレッドを、母親としての愛情を懸命に注ぐディディにとって、子であり親友でもあった。